コメントは焼き物の知識ゼロに等しい私見であり、識者がご覧になればお笑いかも知れませんがその折にはメールでご教授ください


楪子盆「黒漆金蒔絵」                      惣朱吸物椀「朱漆」

子盆(ちゃつぼん)と
言って飛騨高山ではお祭り
の時、これに赤飯やご馳走を
一人前づつ盛ってもてなしま
す。
箱書きには文久元年とある。

 16.0cmW

文久元年(1861)は
土佐勤王党が結成され
た年
大極上惣朱吸物椀とある。
確かに塗の感じが丁寧であ
るし、椀自体の姿がすこぶる
良い。本当は使ってやった
方がいいのかも知れない。
嘉永とだけかいてある。

 11.5cmW×8.0cmH

*嘉永(1848〜1854)は
ペリーが来航したころで
ある。


中皿 菊萩模様「古伊万里」
これは大変綺麗で気に入っている染錦
の中皿です。
鑑賞にも十分堪えられると思うし、イ
ンテリアになります。

     17.3cmW


茶漬茶碗「古伊万里」

箱には錦手とありますが、昔はたいそうな事を言ったものです。外側の染付けはそこそこですが、自分は中のシンプル
な図柄と色合いが好きです。
         10.5cmW×8.2cmH

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