コメントは焼き物の知識ゼロに等しい私見であり、識者がご覧になればお笑いかも知れませんがその折にはメールでご教授ください

そば猪口三種「古伊万里」

7.5cmW×6.3cmH
左側の手が数多くある。
文政3年6月20日と箱に書いて
ある。
ながめて楽しむような気の利い
た柄ではないがこれで蕎麦を食
うと幕末の味がする。?


*文政3年(1820)は
「シーボルト事件」の8年前

7.0cmW×6.4cmH

7.4cmW×5.6cmH


錦泥六角猪口「古伊万里」
箱には色絵の猪口と書いてあるが
向付か?六角であるがゆえに形が
少しづつ歪で、いかにも手作りの
味がある。
見込みに朱で蝶々が二羽書いてあ
り中の感じが好ましい。

9.4cmW×8.5cmD×7.9cmH


大鉢「古伊万里」
箱には大鉢、文化十四年正月と書いてあるが、鉢
と言うよりも少し深めの皿である。染錦であるが、
自分としては染付けだけにしてほしかった。当時
買うときはこれの方がきっと高かったに違いない
が。

*文化十四年(1816)は葛飾北斎が「富嶽三十
 六景」を描く二年前

    28.0cmW×4.6cmH

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